オトナ向けです。うちには珍しい、ストライクゾーンでの勝負球です。
18歳未満の方の閲覧には、龍子のプラズマサンダーボムがついてきます。
誰ですか、「むしろウエルカムです」とか言ってる人は。
2008年06月22日にモノクロイラスト追加してます。
今まさに、試合開始です(下品)。
ヒメゴト、だけど誰かが覗いてるドアの隙間。そんな視線で描いてみました。
見所は「南サマの指ちゅぱ」ですネー。<最低
さて、覗いてるのは誰でしょう?
「み、南さん、お疲れ様です!」
「…。」
試合を半強制的に終わらせ、付き人や後輩たちの労いを蹴散らすかのようにして南は控え室に暗い向かう通路を足早に歩く。
反乱軍たちは前のシリーズから威勢だけは良かったが、結局赤子の手を捻るようなレベルでしかなく不完全燃焼の極みに追い込まれた南のイライラは頂点に達していた。
そのイライラを見透かすかのように、今日は使われていないはずの控え室から南を呼び止める声がした。
「利美。」
「下の名前で呼ぶなっつってんでしょーが!って…?」
その名前で呼ぶ人間など、この世にそう多くはいない。
「龍子、来てたの?」
「ああ。」
龍子は短く答えると、南にすっと寄り添いらしくない抱きしめ方をする。
「奴らの匂いがする。」
「変態。」
「何とでも言いな。」
呆れたような南の言葉を龍子は意に介するわけでもなく、大胆に南の首筋に顔をうずめてきた。
「ん、お前の匂いだ。」
「まるで犬ね。そう…確かに石川の飼い犬よね、あなたって。従順なペット。聞いて呆れるわ。」
石川の名前が南の口から出ると、さすがに龍子もピクリと反応する。
「涼美の話は、今はなしだろ。」
「今更、義理立てしてるつもり?」
「カンケーねぇよ。私はお前が欲しくなっただけだ。」
そう言うと控え室の扉を閉め、鍵をかけてしまう。それが合図だった。
南は振り返った龍子の頬を両手で包むと、思い切り引き寄せ自分の唇を押し付けた。そして間髪入れずに龍子の唇を自らの舌で割り、その口へ挿し込む。
対する龍子も激しい口付けをしっかりと受け止め、南の舌を絡め取るかのようにじっくりと味わう。
ねっとりとした、2人のリビドーがぶつかり合うような湿り気を帯びたキスだ。
「ん、む、ふぅ…。」
「ぐっ、んぷ、む…。」
まるでリングでフォールを奪い合うかのような、激しいせめぎ合い。
「ペットだって、牙くらいは持ってるんだぜ?」
「じゃあ、私はかみ殺されちゃうのね。」
「お望みならな。」
「そう…でも残念。あなたの牙、私が抜いてあげるから。」
「うぉっ?!」
「ふふ、相変わらず集中したらお留守になっちゃうのね。」
龍子の体から力が抜けた一瞬を見逃さず、南は龍子の足を刈りそのまま自らの体重を預けた。重心を失った龍子と南の体は、絡み合ったままソファの上に倒れこむ。
龍子の頭を抱きしめ、自分の胸元に捕らえておくことも忘れない。試合直後で汗まみれの南の匂いに、龍子が激しく欲情することも計算済みだ。
ウエイトとパワーではどう考えても分の悪い南が先手を取らなければ、龍子に一方的に弄ばれてしまうのは火を見るより明らかだ。そんなことは南のプライドが許さない。
「う、うあ…。」
たまらず龍子の口から快感に必死で抗う声が漏れるが、それを無視して南は龍子のタンクトップを捲り上げた。形の良い龍子の乳房が弾力感を持って震える。
「ふふ、このままノックアウトしちゃおうかしら。」
「ぬ、抜かせ…。」
南の体をたっぷり楽しむつもりが逆に追い込まれつつある龍子の恥じらいを帯びた表情と悩ましげな吐息は、南の女芯をも熱くさせてきた。
「最強」という称号が相応しいとされるサンダー龍子が絶対にリングでは見せない表情を、自らの手で導き出しているのだ。南の心の奥底に潜む嗜虐心に火が付かないはずがない。
一番敏感なところを避け、龍子の豊かな双丘を柔らかくじらすように刺激し続ける。
「石川にも良いように気持ち良くされちゃってるんじゃない?」
「くっ…涼美のことは、言うなって言ってるだろっ!!」
龍子が必死で体を入れ替えようともがくが、ほぼマウント状態に持ち込んだ南がそれを許そうはずもない。それにここは観客もルールもないバーリトゥード、テクニシャンの南にとってはホームグラウンド状態だ。
ここに至って初めて双丘の頂点の一つを少し強く口に含むと、ガクリと龍子の背中が大きく反り返った。
「あうっ、く…!」
「ここがリングじゃないのが、ホントに残念だわ。」
そしてもう一つの頂点を、人差し指でクリクリと転がす。
「イイ顔よ、龍子。」
「テメー、いい加減にっ!」
「え…きゃあっ!」
突然、龍子の両腕で南の体はマウント状態から強く引き寄せられた。
同時に目の前に来た龍子の視線と抱きしめられて感じる体温に、思わず頬を染めてしまう。
「ったく、試合じゃねーんだからよ…。イライラしてんのはわかるけどさ。」
そして今度は、改めて優しく抱きしめ直される。
「私だけ気持ち良くなっても仕方ねーだろ。大体、そういう約束だったじゃねーか。」
改めて思い出す。
情を持ち込まないこと、どちらかが一方的な行為をしないこと、その2つがこういう関係になる時に決めたルールだった。
「ごめんなさい、そうだったわね。」
「余程今日の試合がしょっぱかったんだな。」
「私のせいじゃないわよ。」
「わかってるさ。少しはスッキリできただろ。」
「…何で、そんなこと言うのよ。」
龍子は普段ぶっきらぼうなくせに変なところで優しかったりする。今日の南のフライングにあまりきつく言わないのもそんなところが顔を出したらしい。
(好きに、なっちゃうじゃないの…。)
もう1つのルールを壊すことは絶対にできない。それを壊した瞬間、この関係が壊れてしまうのは明白だ。
「ちょっと、離してくれない?」
「何だよ?」
南は龍子の拘束から逃れると、自らの秘部を見せ付けるかのようにして龍子の顔を跨いだ。
そしてセパレートのリングコスチュームのアンダーを自らの指で捲り、ファウルカップをずらす。
「あ、アンタのせいだからね、濡れちゃったの。」
強気な台詞とは裏腹に、羞恥で声が震える。
「どうにかしてくれない?」
「奇遇だな。」
龍子が自らホットパンツのファスナーを下ろすと、龍子にしては清楚なイメージの下着が姿を見せる。しかしそこには、南を感じた熱い奔流が間違いなく残されていた。
「私もさっきからお前のせいで…ほら。」
「龍子って、エッチよね。」
「うっせ。人のこと言えんのかよ?」
「言えるわよ。」
「あ?」
予想とは違う南の言葉に龍子が思わず顔を起こす。
振り返り妖艶な笑みを浮かべた南は、龍子の奔流を指先に絡み付けると自らの口で見せ付けるようにしゃぶり上げた。
「だって、私はもっとエッチだもの。」

「ただいまー。」
「あっ、涼美さま!お帰りなさい…あれ?」
選手寮に戻ってきた石川を出迎えた澤登が怪訝な顔をする。
「どうしたの?」
「涼美さま、龍子さまと一緒じゃなかったんですか?」
「やぁねぇ。いつも一緒にいるわけじゃないわよ。私はずっと一緒でも良いんだけど。」
この程度のノロケはいつものことだ。華麗にスルーして澤登は続ける。
「でも、今日新女の試合を見に行ったんじゃないんですか?」
「…え?」
澤登の言葉に、石川もようやく微妙な違和感に気付いた。
プロレス、特に他団体の試合を見に行く際、龍子は必ずパートナーの石川を連れ立っていくのが常だった。
しかし今日は連れ立っていくどころか、その予定すら石川は知らされていない。
「知らなかったんですか?」
「どうして真美ちゃんが知ってるの?」
「今日涼美さまが出かけた後、龍子さまがチケットを用意して出かけてたんです。1枚しかなかったから、涼美さまがもう1枚持って会場で合流するのかって…。」
続きま(以下略)。
拍手SSで「龍子と南は大人のカンケイ」って書きましたけど、それを実行に移しました。
いや、元々私の百合好きがスタートした作品ですから書いててメチャメチャ楽しかったのです。
このまま行けばもう一つの好物、ドロドロ百合のド修羅場も描けそうですね。<自重しろ
それにしても、「続きま(以下略)」って便利だナ~。
2008年06月15日 登録

ヨシコ 2008年06月16日(月)01時28分 編集・削除
読んでて頭が沸騰しそうになったのですがw
続き・・・は?w